お盆に起きたこと<2>
<1>の続き>>>>
ここでは叔母からみた関係で続柄を書いていきますね。
孫夫婦が実家に同居する事になったことで、実家の片付けが行われていました。
もともと叔父は捨てれない性格。
「いつか使うかも」とか「壊れていない」とかで、成人式の時の洋服や、何十年も前の電化製品とか、コード等を本当に沢山倉庫にためています。
あ、でも几帳面なのですごくきれいに整理整頓しています。
でも、はっきり言っていらないモノがほとんどです。
叔母が棄てようとすると怒るので、いない間にこそっと一緒に棄てに行ったときもあります。高齢になるともっとひどくなりますね。
長女も似た性格で、几帳面ですがすべて自分が主。
ましてや、叔母の事を思い出すモノはすべて無くしてしまいたい感情もあって。
叔母がいなくなったことをまだ、認められないので何でも棄ててしまう。
お盆に叔母のところに行ったら、台所の食器棚が棄てられていました。
結構なモノが入っていたのですが、外に出されていて。
叔母が座っていたソファーもなくなっていて、叔母がいたときと違う感じになっていました。
こんな二人が家の片付けをすればそりゃ大変な事になるわけです。
いい年した親子が先日大げんかをしたらしいのです。
どっちも譲れないだめ人間なので・・・
その最中に長女が口を滑らせて次女が乳がんだといってしまいました。
②次女の乳がんは、両方の乳房でした。
叔母が亡くなって、検査をしたところ発覚したそうで。
そのときはステージ2でしたが、手術の結果、ステージ1になったそうで、抗がん剤は使用せず、ホルモン治療で経過を見るとの事。
44歳ですが、まだ子供は小学生。下の子は来年1年生です。
それを聞いて叔父は我に返ったとのこと。
まだ、そこは残っていたと思うとすこしほっとしました。
乳房は全摘したようで、もちろん今後の経過次第ですが、ひとまずは術後も良好だそうです。
長女は、
「あたし本当に可愛そうやろ?」
みたいなアピールをがんがんしてきます。
いやいや、今まで好き勝手やってきた結果じゃないのか?
「あたしが全部やらないといけない。」
とはいうモノの、それは「誰かのため」がすっぽり抜けています。
たとえ自分の娘でも「気持ち」を解ろうとはしない。
いつでも自分が中心なのです。
同じ事が叔父にも言えますね。
それでも、先日散髪したときはまだ元気だった叔父が、とても痩せていました。
顔色も悪くて。
次女の事があって少し気落ちしているのかもしれませんが。。。
叔父のように退職した男性は、毎日同じ時間にご飯を食べ、風呂に入りねる。
食事は特に、「時間になったら出てくる」と思っているので、食事がなければキレルのは、まぁ、わからない事も無い。
長女も、最初は面白がってやってた家事も飽きたら適当になる。
毎日するって本当に大変なんだよ。
でも、用意ができないなら前もって伝えとくとかしないと。
「わしの飯はないんか!」
って、そりゃいうやろ。
「最近最近のじいじは、ご飯も炊かないし風呂掃除もなにしないんよ」
一日寝てばかりいる叔父のリハビリをかねてさせてる風呂掃除。
優しい言葉をかけてあげればするだろうに、そういう「気持ち」がこの親子にはない。
そういう風に我慢ばかりしてきた叔母にも要因はあるだろう。
だからといって、話して伝わるなら話しただろうけどあきらめたんだよね。
今更何を言っても仕方ないけど。
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